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ヒップホップ・ファッションの基本で、ストリート・スタイル全体に広がっているズボン・パンツの履き方、いわゆる「腰履き」、アメリカで言う‘サギング’(Sagging)を禁止するという法案が、米フロリダ州で可決に向かっている。 日本でもまったく珍しくもない腰履きだが、下着をほぼ露出させるほどズボン・パンツを下げた履き方が広まっているアメリカでは、このファッションを嫌う人もかなり多いようだ。15日、フロリダ州下院議会のK-20教育開発小委員会が可決した問題の法案は、同州の教育機関内で「下品でみっともないやり方で、下着、身体の一部を露出させること」を規制する内容で、腰履きを標的にしているのは明らかとして注目を集めている。この条例が施行されれば「より良い学区が実現でき、生産的な生徒が増える」と主張されているとか。 この「腰履き」規制は主にアメリカ南部で数年前から進んでおり、2007年にはルイジアナ州マンスフィールドで、昨年にはジョージア州アトランタで禁止条例が施行されており、違反した場合は公然わいせつ罪として問われ罰金を支払わなければならない。しかしアフリカ系アメリカ人による人権団体、NAACP(National Association for the Advancement of Colored People 全米黒人地位向上委員会)がこうした規制法案は明らかに黒人の若者を狙い撃ちするものだとして批判するなど、賛否両論があるようだ。 (photo by Weekly Dig) PR |
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